教育方針

教育理念の土台となるキリスト教

 聖テレジア幼稚園はカトリック教会の教え、イエス・キリストの愛の教えに基づいて子どもたちのすこやかな成長のために奉仕しています。

 神さまは、わたしたちのお父さんであり、一人ひとりをご自分の子どもとしていつくしみ深い愛をもって愛してくださいます。神さまの愛によってこの世界が生まれました。そればかりではなく今も神さまの愛にこの世界は包まれています。もちろん、世界にたくさんの悪いことがあります。一人一人の人生はいつも良いことばかりではないでしょう。それにもかかわらず、わたしたちは神さまの愛を信じています。

 イエスさまの愛の教えは「お父さんである神さまの愛を信じ」、わたしたちがみな神さまの愛する子どもとして生きることを教えておられます。イエスさまは生まれてから十字架の上で死ぬまでその模範を示されました。

 イエスさまを知ることは神さまの愛を知ることです。そして、わたしたちはイエスさまのように愛に生きるものとなります。イエスさまは言われました。

「私があなた方を愛したようにあなた方も互いに愛し合いなさい。」

「友のためにいのちを与えるよりも大きな愛はない。」

 新しい愛の掟と言われているこの愛を生きるように、こころから神さまの恵みと祝福を願いつつ、子どもたちが幸せな素晴らしい人生を送ることができるように導きます。

 幼児期にこそしっかりとした土台を築かなければなりません。日本のことわざに、 「三つ子の魂、百まで」と言われています。聖書のイエスさまのたとえ話にも、「砂の上に建てた家としっかりとした岩の上に建てた家」のお話があります。子どもたちの幸せを願い、しっかりとした人生の土台を築きたいと心から願っています。

大切にしていること


・毎日手を合わせ、心静かに祈る時間を大切にしています。
・いつも自分を見ていてくださる神さま、いっしょにいてくださる神さまを心に感じ、親しく話したり、心 の中にその声を聴くことができるように。
・「元気なからだ」と「あたたかい心」が調和して成長するように。
・園生活の中に「動」と「静」を組み合わせ取り入れるよう心がけています。
・友だちとけんかをしてもゆるし合い、困った時は助け合い、いっしょに力を合わせて育ち合うように。
・幼児期は一生の中で感覚がもっとも敏感で、洗練される時期です。二度と戻らないこの時期に、美しいも のや音楽に触れるよう、年2~3回、生の演奏が聴けるコンサートを遊戯室で開いています。
・子どもと共に親も先生も成長する園であること。


どんなところ? 何ができる?


幼稚園は子どもにとってどんなところ?何ができるの?
幼稚園は子どもが初めて出会う集団生活の場です。
子どもどうしが教師の保護と支援のもとで楽しく交わり(遊び)ながら人と関わることの基本を学びます。
・自分を発見し、自尊感情を育てる場所です。
・自分以外の人の存在を受け入れ、変わることに喜びを見出す場所です。
・自分以外の子どもの共感を経験したり、違いを実感したりします。
・親の見ていないところで、他人といっしょに生活することを経験する場所です。
・親から離れることによって(一日数時間)両親への思慕の気持ちが深まり、自分と親の関係、またその存在 の大きさに気付く場所でもあります。
・先生や友だちの中で、自分の思いや願い、感じたことを言葉や他の表現活動(絵を描いたり、訴えたり、踊 ったり、制作したり、競い合ったり)や行動で自由に表すことを体験できる場です。